「【スシローの実態】スシローアルバイト徹底解説」

現在全国に展開しているチェーン店スシローでアルバイトをしたい!と思っている方が多くいると思います。ですが、スシローのアルバイトと聞いて良い噂より悪い噂のほうが目立っているのではないかと思います。今回はスシローの実態についてスシローで5年以上働いている私が紹介したいと思います。

☑読者の悩み

・スシローはブラック企業って聞くけど実際どうなんだろう?

・いっぱい稼ぎたいけど働けるのかな? 

・スシローの良いところってどこだろう?

という疑問にお答えします。

☑本記事の内容

スシローの業務内容をまとめました

スシローで働くメリット・デメリット

この記事を書いている僕は、スシローアルバイト経験は現在五年ほど。

全てのポジションを経験済みです。こういった僕が、解説していきます。

■1.スシローの業務内容をまとめました

キッチン  ※店舗によって組み合わせが異なる場合あり

・軍艦&細巻(デザート)

 シャリに海苔を巻いてくれる機械がありそこに具材を乗せていく単純作業です。スシローの業務内容全般に言えることですが、ほとんど乗せる作業といっても過言ではないので料理が苦手な人でも問題なく働けます。僕自身の感想では忙しさを5段階で表した時軍艦&細巻は3.5くらいに感じました。

・握り&炙り

 こちらもシャリにネタを乗せる単純作業ですが、ネタの種類を覚えることと見分けることが最初は大変です。そして握り&炙りの中にも4つ程のポジションに分かれており場所によって忙しさに差があると感じました。5段階で表すと4くらいです。

・出し場(デザートアイス・パフェ)

 うどん・ラーメン・赤だし・アイス・パフェを提供しています。このポジションは

湯切りが出来れば問題ないです。ですが、スシローではなかなか忙しい部類に入るのではないかと思います。理由は自分の力量じゃどうにもならない茹でる時間が必要だからです。5段階で表すと4.5くらいです。夏は他のポジションよりも暑いところが欠点だと感じました。

・フライヤー&炊飯

 揚げ物・米炊きが主な仕事です。揚げ物は何を何分揚げるのかを理解することと今揚げている商品がいつ入れたものなのかを把握することが一番大変です。本当に忙しい時間帯は何を何分揚げているのか本当に分からなくなります。そこは根性で乗り越えましょう。米炊きは特に難しいことはなく覚えるだけです。5段階で表すとこちらも4.5くらいです。そして出し場同様夏は暑いです。

・洗浄&シンク

 洗浄&シンクは洗っても洗っても溜まっていくストレスが大きいです。加えて手袋はしていますが手と手袋の間に汚れた水が入ってくるのが少し不快に感じるかもしれないです。

あまり良い印象はないように感じました。5段階で表すと3.5くらいです。

・仕込み&土産

 仕込みは切りつけ、解凍、ネタだし、土産作成が主な仕事です。スシローで唯一技術が必要な場所になります。休日は土産作成が本当に大変ですが、その分やりがいも感じられるポジションになります。新人が急に仕込みに入れられることなどそうそう無いので安心してください。5段階で表すと4.6くらいだと感じました。

・電話対応

おそらく仕込み&土産か軍艦&細巻(デザート)とセットでついてくるのが電話対応です。主に土産の注文になります。人とコミュニケーションをとるのが苦手!と思ったそこのあなた!安心してください。どこのお店でもあると思いますがスシローにも電話対応マニュアルというものがあります。こう聞かれたらこう返すを覚えれば良いだけなのでそこまで難しいことではないと感じました。

ホール  

・お会計・バッシング・ドリンク

 ハンディを使いお皿の数を数えます。お皿をハンディで撫でるようにスキャンすると勝手に数えてくれる便利な機械があるので、そこまでたくさんボタンをポチポチする必要は無いです。バッシングもテーブルの上に乗っているお皿・グラス等をケースに入れるだけなので比較的簡単な作業になります。最後にドリンクです。ドリンクは居酒屋の様にたくさん種類があって覚えないといけないということも無いのでこちらも比較的簡単な作業になります。ですが、ホールの欠点が一つあります。それはキッチンのミスでお客さんに怒られるという点です。僕は一度泣きそうになるほど怒鳴られました。これも良い経験ですね。ホールは精神的に疲れるポジションだと感じました。5段階で表すと3.5くらいです。

スシロー業務内容まとめ

5年働いている僕が感じたことは、確かにスシローは忙しいと思いますがブラック企業と言われるほど無理にシフトを入れられることも不可能な業務量を押し付けられることも無いのでただただ他より忙しいお店という印象です。

■2.スシローで働くメリット・デメリット

メリット

・ 給料には困らない

 スシローの一日の従業員数は店舗にもよりますが、僕の店舗だと平均20~30名のアルバイト・パート・社員が使われています。他の飲食店と比べると一日に使われている従業員の数が多いほうだということがわかると思います。このように多くの人を使って多くの売り上げを得るスシローだからこそ週に1回しかバイトに入れてもらえないなんてことは無いと思います。

  • 多くの人と仲良くなれる

 従業員が多いので必然的に友達も増えます。(自分の力量によって変わってきますが・・・)

  • スシロー以外のアルバイトが楽に

 現在掛け持ちをしている僕ですが本当にスシローで働いていて良かったと感じました。なぜなら、ちょっとやそっとじゃ忙しいと思わなくなったからです。どんな事でも言えることですが、一度しんどい経験をしておくとそれが自分の中のベースになるので他の事が楽に感じられます。

デメリット

・とにかく忙しい

 田舎のスシローか都会のスシローかにもよりますが、初めてのアルバイトだとすぐに辞めてしまいたくなるほど忙しい時があります。常に忙しいということは無いですが比較的忙しい時間が多い印象です。

・魚臭さ&お酢の臭いが体に付く

 お寿司屋さんでアルバイトをしていると仕方ないことですが体や髪の毛に魚臭さや酢の臭いが染みついてしまいます。そして、アルバイトで着ている服にも当然この匂いが付いてしまいます。家族に「魚臭い!」と言われる覚悟で働きましょう。

☑まとめ

今回は「スシローアルバイト徹底解説」というテーマでスシローアルバイトの業務内容やメリット、デメリットを紹介しました。私がこの記事を書いていて感じたことはやはりスシローアルバイトは他のアルバイトと比べると大変であることは間違いないと感じました。人気店ですので当たり前ですが、このことをまず理解しておくことが大切です。しかし、大変ですが必ずやりがいも感じられるアルバイトであることも間違いでは無いですので、少しでも興味のある方は一度行ってみてほしいです。